2016年09月

異文化の尊重

 日本に嫁いできた彼女はフィリピン出身。とても心優しい女性です。

私が彼女の日本語支援のボランティアを始めてから、もう5年近くになります。今日は週に一度のその日。

私たちは日本語と英語の両語で会話をしますが、彼女が心を痛めた出来事を涙を流しながら話す時、

快活に満面の笑みで話す時、日本の文化に慣れようと努力している様子を話す時・・・様々なお話を

しながら、私は彼女の人間性に触れ、感情を共有することが多くあります。

出身国が違う者同士がコミュニケーションをとる場合、まずは自国の文化を認識し、そしてお相手の

文化や習慣、あるいはしきたり等を理解し、尊重することが重要です。

これはプロトコールマナー(国際儀礼)の5原則の1つ、『異文化の尊重』にもあたります。

国際儀礼やプロトコールマナーと言うと仰々しく聞こえるかもしれませんが、要するに、人として望ましい

心のあり方さえ基本に持っていれば、ルールはそれを形にしただけのものなので、難しいことでは

ありません。

周りに住んでいる外国出身の方々、あるいは何かの集まりで出会った外国の方々と、たとえ言葉が多少

スムーズに通じなくても、お相手のことを考えてコミュニケーションをとれば、人と人との関係は

しっかりと築き上げられる筈です。

 今日の彼女もたくさん日本とフィリピンの習慣の違いをお話していました。

日本語支援と言いながら、私の方が彼女から多くのことを教わっているような気がします。

コミュニケーション力

 今朝のいわきは音を立てて強い雨が降っていました。常磐線ひたちに乗る予定の時、悪天候の日には

いつもハラハラします。これまでに幾度となく遅延や運休で困った経験があるからです。

その中で、今でも決して忘れられない日があります。

通常、いわきー東京間が2時間20分ぐらいのところを、強風のために10時間以上もかかった日のことです。

電車がまるでかめのように遅々として進まない中、車外にも出られず、お昼も食べられず、私のお隣りは

スーツを着た若い男性で、ちょっと声も掛けられず・・・

そのような時、勇気を出してくれたのか彼の方から声を掛けてくれました。有難いことに重たい空気が

ふわっと軽くなったような感じでした。それからの6、7時間、入社式を次の日に控えているという彼と

様々なお話をしたのです。年齢の差があるにも関わらず心地よい言葉のキャッチボールが出来たのは

彼のコミュニケーション力が非常に高かったからだと今も思います。

①自分の言葉で伝える事をたくさん持っていたこと。

②目上の私に気を配りながら質問をしたり、私の話にきちんと耳を傾けていたこと。

③狭い空間で、会話の呼吸を合わせていたこと。

当たり前のことのようですが、これらは相手を思いやるマナーにもとても通じるところがあるのです。

 この思いがけない貴重な時間を思い出し、今頃社会人として頑張っているかしら、などと考えながら、

今日の常磐線ひたちが通常通りに動いていてホッと致しました。

 

 

遊び心

 最近はスポーツをする以外でカジュアルな装いをすることが少なくなり、子ども達と外で遊んでいた時

などのカジュアルスタイルが懐かしく思えます。

 カジュアルのイメージは・・と言いますと、「遊び心がある」「活動的でのびのびとした感じ」

「自由で気取らず、くつろいだ雰囲気」など。

テーブルコーディネートレッスンでも、カジュアルスタイルはそのようなイメージの「生き生きと

楽しそうな雰囲気」を出し、特にルールはないので、お花もフリースタイル。

今回は実りの秋を明るく楽しむことをテーマに、紫とグリーンの賑やかな色柄のARABIAの食器や、iittalaの

紫のグラスなどを使い遊び心のある大人カジュアルのコーディネートをご提案しました。

(まだこちらに写真を上手くアップするやり方が分からず、写真でお見せ出来ず申し訳ありません・・)

 「明るく楽しくくつろいだ雰囲気」はどのご家庭でもすぐに取り入れて頂けるイメージです。

そして、『遊び心』は大人の凝り固まった心をほぐしてくれるように思います。

バランス

 私たちは生活していく上で、様々なバランスが必要です。

目に見えるものでは、ファッション、カラー、コーディネート、文字、絵の構図のバランス等・・・

目に見えないものでは、仕事と家庭、仕事と休息、心と身体、栄養のバランス等・・・

そして特に注意しなければいけないのが、目に見えないもののバランス。これが崩れてしまうと、

歯車が回らなかったり、思いもよらない事が起きたり、身体を壊してしまったり・・色々な問題が

生じてきてしまいます。

ですから、お仕事の面でも日常生活においても、目に見えないそれぞれのバランスを上手く保ちながら

過ごしてこそ、心穏やかになり、自分自身に目を向けられ、そして他人を思いやることが出来るようにな

るのだと思います。

 本日の私の『バランス』のテーマは「静」と「動」。

「しっかりとした支え」と「効率の良い動き」でした。

体幹を使って身体をしっかり支え、自分自身の重さを利用しての筋力アップ。

ジムでのトレーニングで気持ちの良い汗を流して脳も活性化し、その後の仕事も効率よくこなせました。

 一週間にたった一度なのですが、ジムでのトレーニングは密かな楽しみになっています。

日中の「動」の後は 夜の「静」。 時間の許す限り本を読もうと思います。

アフタヌーンティー マナーレッスン

 子ども達が小さかった頃、おやつはいつも手作りでした。と言っても、毎日のことですから大層な物を

作っていた訳ではありません。どんなに簡単な物でも、母親の愛情をおやつを通して伝え、一緒に頂く

その時間をとても大切にしたいと思っておりました。どうしても大きくなってくると外の味を覚えて、

手作りのおやつだけというのも難しくなってしまいましたが、それでも意識して作っていたように

思います。(嬉しそうに食べる子ども達の顔が今でも鮮明に浮かんできて、懐かしいです。)

 いわき市に『ママが子どもへ安心なおやつを作るように、心と体を作る”食”を最も大切に考えて』

厳選し、美味しく安心な材料でお菓子を作っていらっしゃるお菓子やさんがあります。

「ガトー ドゥ サクラ」 & 「リュー ドゥ サクラ」  www.sakuraism.com

先日、代表の方とお話をさせて頂き、想いを共有してとても嬉しいひとときでした。

 今まで、「アフタヌーンティー マナーレッスン」はおもてなしサロンの方で行っておりましたが、

これからは「リュー ドゥ サクラ」さんで素晴らしいアフタヌーンティーセットをご提供頂けるという

ことで、こちらで「アフタヌーンティー マナーレッスン」を行うように考えております。

イベントシーズンはお店の方がお忙しくなるため出来ないのですが、是非、皆様お問い合わせの上、

いらして下さいませ。お待ちしております。

 このようなお話をしておりましたら、子ども達が巣立っても・・レッスンがなくても・・

お菓子を焼いてみたくなりました。

 

 

伝えること

 今日は日曜日でしたが、午前中は英語の振替レッスンを行いました。

もちろん、どのレッスンでも事前にレッスンプランを考えておきますが、時に考えていた通りには

いかないことがあります。相手が子ども達だと何が起こるかわかりません。

でも、私にとって嬉しい誤算もたくさんあります。

英語はあくまでも言葉です。相手に何を伝えたいのか、母語の日本語で自分なりの思いや考えがないと

決して英語で伝えることは出来ません。

ですから、お勉強をすることはあまり得意ではなくても、伝える力がある子達のコミュニケーション力

には時に感心し、ぐんぐん伸ばしてあげたいと思うのです。

 相手があってのコミュニケーション。自分の伝えたいことと、相手への思いやりの気持ちを持ち、

どのようにしたら相手に分かりやすく伝えることが出来るのか。

これからも「自他ともに思いやりのある心地よいコミュニケーション」をテーマに、私も皆様に

様々なことを分かりやすくお伝えしていけるよう努力して参りたいと思っております。

 

子どもの「やる気」

 子どものやる気スイッチがあったら・・・お勉強しなくてはいけない筈なのに・・・

いつになったら机に向かうのかしら・・・と段々イライラが募ってくるお母さま方は大勢いらっしゃるの

ではないかと思います。

 「やる気」はお勉強で達成感を味わえば味わうほど高まります。

では、どのような時に達成感を味わえるのでしょう。

まず、その子その子の能力にあった目標設定をすることです。

ハーバード大学デビッド・マクレランド博士の「やる気」に関する興味深い実験(輪投げ)によると、

ターゲットまでの距離(難易度)は5回投げて3回成功する場合が最も「やる気」が高まるそうです。

要するに難易度が高くても低くてもやる気は出ず、ちょっと背伸びすれば届くぐらいの目標があると 

頑張ろう!という気持ちになるのですね。

成功体験を出来るだけ多く積み重ねましょう!!

 本日は、磐城緑蔭中学・高等学校の保護者の方々に向けて、私の子ども達(現在3人大学生)の

受験体験談とやる気についてお話させて頂きました。

 

 

 

 

 

花育レッスン

 子ども達の感性、創造力にはいつも驚かされ、子ども達が優しい笑顔でお花に触れている姿を見ると、

いつも私の心も満たされます。

 先週のことになりますが、磐城緑蔭中学校・高等学校で開催された「みどりの学校」で花育講座を担当

させて頂きました。

今回は小学生、中学生に加え、保護者の方や飛び入りで学校の先生もご参加下さり、各々、思うがまま、

自由にアレンジに没頭していました。

同じ花器、花材なのに、大きくアレンジしたり、控えめにしてみたり、何かをとても際立たせたり・・・

出来上がりはそれぞれ全く異なります。でも、その1つ1つにその時の気持ちや想いが表れていて、それを

また皆で共有することにより、子ども達の心が、より純粋に、そして一層優しくなるような気が致します。

 子ども達の感性を豊かにし、心を育む「花育レッスン」。

私にとりましても、心穏やかになる素敵なひとときでした。

秋分

 日本に生まれてよかったと思う理由の1つは、やはり美しい季節があることです。

すっかり秋めいてきたこの頃ですが、今日は二十四節気の1つの「秋分」。

二十四節気のことはあまり知らなくても、春分の日と並んで秋分の日は、昼夜の長さが等しくなる日

として小学校でも習ったりしますね。

 『国語脳トレーニング教室』では、二十四節気とはどういうものか・・・

    春分から測った太陽の位置(黄経)によって決められていて、春分から次の春分までを

    12等分した点が「中気」。「中気」と「中気」の間を等分した点が「節気」。

    その12の「中気」と12の「節気」を合わせて「二十四節気」と呼んでいる。

・・・ということや、その時々で全ての節気について簡単に触れたりもします。

 美しい季節を五感で感じるだけでなく、昔の人の知恵で暦に二十四節気が加えられ、現在でも季節を

表す言葉として残しているという日本人としての素晴らしさも子ども達に感じて欲しいと思っております。

 今日は全国的にすっきりしないお天気で、ちょっぴり残念でしたね。

手書きの魅力

 小さい頃から文字や文章を書くのが好きで、日記などもたくさん書いておりました。

そして小学校の頃の素晴らしい先生との出会いにより、私の日記も勢いを増し、毎日コメントを下さる

先生とのやりとりが本当に嬉しいものでした。

大人になってからも先生に頂戴しました心温まるお手紙は、今でも私の宝物です。

手書きのお手紙には、現代のメールやLINEでのやりとりでは味わえない魅力がたくさん詰まっています。

 今でも手書き大好きアナログタイプの私が、このようにホームページを持つとは思いませんでしたが、

多くの皆様にいつでも、様々な角度からご覧頂けるというデジタルの良さももちろん感じておりまして、

この大きな一歩に、実は、少々ドキドキしているところです。

 ただ、このサイトの中でも唯一手書きにこだわったものがございます。

 Eclat eternel(エクラ・エテルネル)のロゴ文字。

親しい友人で、カリグラファーとして都内でご活躍されている ヨウコ フラクチュール氏に

書いて頂きました。

 やはり、手書きの魅力もお伝えしたい私です。