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 狭い空間で

 他人といる空間の中で、最も狭いところといえば、タクシーではないでしょうか。エレベーターも

狭いですが、目的の階にすぐ着きますので、それ程長い時間ではありません。でもタクシーは、目的地に

到着するまでかなり長く、他人である運転手さんと一緒の空間にいることになるわけです。

さあ、そこで、居心地が良くなるのか、悪くなるのか・・・

それは、運転手さんによる、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、そうとばかりも言えません。

乗せて頂く私たちの気持ちや心がけで、その雰囲気というのは変わるものです。

今日、都内で乗ったタクシーで、運転手さんは道があまり分からず、また私の行きたいところが、

分かりにくい場所にあったものですから、いくらナビがあるとはいえ、運転手さんは不安そう。私も

あまりゆっくりも出来ず、時間に間に合うかどうか少々心配。でも、2人でイライラしていたら、

もう車内の空気がものすごく重くなってしまいます。ですから、私は運転手さんに明るくお任せしました。

明るく、というところがポイントです。

たとえ、あまり愛想の良くない運転手さんでも、こちらが明るく穏やかに接すると、段々、運転手さんの

声のトーンも変わってくるものなのです。それに、「感じが悪いわ〜。」と思いながら乗っているよりも、

目的地まで連れて行って下さって、本当にありがとうございます、という感謝の気持ちで乗っていると、

いやな感じがしないものです。そうすると、その狭い空間も、穏やかな空気になっていきます。

降りる時は、心を込めて「ありがとうございました。」と丁寧にお礼を言って下さいね。

不思議なもので、私はいつも運転手さんに親切にして頂いているような気が致します。

狭い空間で、いかに心地よくいられるかは、心がけ次第なのだと思うのです。