2020年04月30日

 1年の3分の1が過ぎて考えること

 早いもので1年の3分の1が過ぎてしまいましたね。

毎年毎年、このように言いながらあっという間に

大晦日を迎えているような気もいたしますが、

今年はこのような世の中になって、先が見えず、

不安を抱えている方も多くいらっしゃることと

思います。

でも、どのような状況になっても、その時その時で

出来ることを精一杯やっていくしかありません。

 明日から5月。

「ついたち」「ふつか」「みっか」「よっか」「いつか」

・・・と日にちを重ねていきますが、

どうして「ついたち」だけ「ひつか」「ひっか」などと

言わないのでしょう。

それは、古代の人たちにとって、月の初めというのは

とても大切な日だったのです。

昔は旧暦でしたので、月の満ち欠けを基準に

暦の月を決めていました。

ですから、新月の日、新たな月がこれから膨らんでいく

その始まりの日を大切にし、「月が立つ日」つまり

「つきたち」と呼び、それが次第に「ついたち」に

なったと言われています。

 太陽暦を使っている現代では、残念ながら、暦と

夜空の月の満ち欠けの姿とは合わなくなっていますが、

「ついたち」には、古代日本人のそのような思いが

込められていると分かると、尚更、月の初めは

背筋が伸びるような気がいたします。

 1年に12回、私たちは「ついたち」を迎えます。

年の初めはもちろん、この2020年をどのように

過ごしていこうかと、1年間の抱負を考えました。

それが、今、うまくいっていないという方も

多いかと思います。

もちろん、私も、年初めに考えていたことが

今の状況では出来なくなり、残念ではありますが、

でも、今だからこそ思ってもいなかったことが

出来る場合もあります。

 まずは原点に戻って改めて考えてみましょう。

そして、何をやりたいのかというよりも、

どういう自分でありたいのか、ということから

考え直すと、出来ることが見えてくるはずです。

そして今年、残り3分の2の日々を有意義に

過ごせるようになると良いですね。

 

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