跳び箱8段は跳べなくても・・

 先日小学生と話していて、跳び箱が苦手だから、

体育で跳び箱があるといやだな〜

なんて言っていた子がいました。

跳び箱を跳ぶどころか、ひっくり返った経験が

あったりすると尚のこと、恐怖心が先に出て、

余計に跳べなくなってしまいます。

 私は小学生の頃、とても小さかったので、

(ほとんどいつも一番前でした。)

身体が軽いからか、跳び箱とか縄跳びが得意でしたが、

身長も伸び、体重も増え、大人になって跳ぶ機会が

ないと、きっともう跳べないだろうなあ〜なんて

思ったりします。

 でも、人生でやることを跳び箱に例えるなら、

別に8段を跳べなくてもいいのだと思います。

もちろん、目標8段、10段・・としたとしても、

8段を一生懸命跳ぼうとして毎日失敗するよりも、

毎日4、5段をポンと跳んで、よし、今日も成功!と

自分にOKを出した方が

ずっと、自己肯定感が高まります。

目標設定があまり現実とかけ離れていると、

苦しくもなってしまいます。

失敗が続いて、あ〜またムリかも・・と思ってしまうより、

小さな成功で、何だか出来る自分を毎日体感していると、

8段の跳び箱も跳べるかも!という自信にも

繋がってくるのです。

・・・というわけで、今日の私、少しずつランニングできる

身体に戻そうとしていても、無理な設定はしないで、

今日はこれだけ走れた!と自分にOKを出すことに致します。

 

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