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 最高のパフォーマンスをする指揮者の役割

 至福のひとときでした。

素晴らしいオーケストラの演奏を聴き、

日常を忘れて、音楽の世界に深く入り込めたのは、

久しぶりです。

 日・ハンガリー外交関係開設150周年を記念して

小林研一郎さん指揮、

ハンガリー・ブタペスト交響楽団の演奏で、

リスト【ピアノ協奏曲第1番】や

ドヴォルザーク【交響曲第9番「新世界より」】などを。

小林研一郎さんは、いわき市が誇る

世界的指揮者ですが、とっても素晴らしかった!

いつもは交響曲などを聴く時は、結構、オーケストラの

それぞれの演奏者を端から端まで見たりしているのですが、

今日はほぼ、小林研一郎さんに釘付け。

どうやったら作曲者の世界をステージ上で

作り上げていくことができるのかなどと考えながら・・・

 指揮者というのは、まず楽譜を読み解き、

その時代に戻りながら、作曲者と対話し、

音楽を解釈していきます。

そして、今度はそれを沢山の演奏家たちの前で

タクトを振り、現代の演奏家1人1人の個性を

最大限に引き出し、それを生かしながら

オーケストラが一体となるように、そして

聴衆とも共感できるように最高のパフォーマンスを

するのです。

(あくまでも素人の私の簡単な解釈です。)

素晴らしい!という言葉しかでてこない私の

語彙力の乏しさに情けなくなりますが、

同じ曲でも指揮者によってこれほどまでに

違うということを改めて体感しました。

 家庭の中での親の役割。

学校の中での先生の役割。

会社の中での上司の役割。

社会の中でのリーダーの役割。

それぞれあると思いますが、

全て、このオーケストラの指揮者の役割と

通じるところが多くあると思います。

 伝えることは最小限にし、

子どもや生徒、部下の能力を最大限

活かせるような場を提供し、

そして実際に多くの可能性を引き出して

そこの環境がより良いものになるように

作り上げていくことができると

皆が幸せになっていきます。

指揮者の話ばかりになってしまいましたが、

ピアノ協奏曲のピアニストは、お嬢様の小林亜矢乃さん。

彼女の音色も心地よく、繊細でありながら

深みのある音楽に引き込まれました。

 気づきを得て、英気を養った日曜日。

また今週1週間、頑張れそうです。