2017年01月

 失敗してもいい

 私たちは何十年も生きていると、大なり小なり、幾度となく失敗を経験してきています。

そしてこれから何十年か生きるとなると、やはりまた色々な失敗をすることになると思います。

一生懸命やった時の失敗。自分の力が出しきれなかった時の失敗。ただただ不注意から起こる失敗。

様々ありますが・・でも、失敗してもいいのです。

 今日の英語レッスンで、よく出来る中学生の女の子に、「問題、簡単だった?」と聞くと、

「簡単って言って、間違っているとやだから、難しかったって言っておく・・。」と言うのです。

私はいつも生徒さんに言います。

「間違ったっていいじゃない? ここで沢山やって、沢山間違えて、沢山身につければいいのよ。」

もちろん、テストではどれだけ正確に点数をとれるかが重要ですが、それまでのプロセスでは、沢山

トレーニングして間違えた分、自分の弱点も明確になり、沢山吸収できるのです。そして力がついて

いきます。

英語で外国の方とお話をする時も、間違ってはいけないと思うと、かえって萎縮してしまいますが、

間違っても何でも、どんどんお話するようにすればしただけ、スピーキング力は上達します。

 人生も同じ。

失敗を怖れて萎縮していると、前に進むことはできません。

たとえ失敗しても、やり直せばよいのです。その方が、人生を豊かにし、世界が広がります。

失敗から学ぶことも沢山あります。

 生徒さんに「沢山間違えていいのよ。」と言いながら、私自身に「失敗したっていいのよ。」

と言っているような気がしました。

 「すみません」ではなく・・

 人に何かをやって頂いた時、つい「すみません。」と言ってしまう日本人は少なくないのでは

ないでしょうか。

今日も外出先で、何かをお願いしていた店員さんに、「すみません。」と言っている方が

いらっしゃいました。

無愛想でいるよりは、もちろん何かを言った方がよいですが、感謝の気持ちを述べる時は、やはり

「ありがとう」あるいは「ありがとうございます」「ありがとうございました」ですね。

「すみません」は謝る時。お礼を言う時は「ありがとう」です。

 国際儀礼、プロトコールの基本である気配りの三原則というものがあります。

その内の1つ、「相手に好感を与えること」は、その場、その時の適切なタイミングで

「ありがとう」「どうぞ」「ごめんなさい」をお相手に伝えること。

でもこの何ということはない簡単な言葉を言えない社会人が今、わりと多いというのも事実です。

 レストランに入った時に、お水を持ってきて頂いた際や、お料理が運ばれてきた時にも「ありがとう」。

取引先でもお茶を出して頂いたら、ひとこと「ありがとう」。

どのような時でも、すんなりと、口から言葉を出すことが大事です。

ついつい言ってしまいがちな「すみません」ではなく、きちんと丁寧に「ありがとう」と言えるように

致しましょう。そして「どうぞ」「ごめんなさい」も忘れずに・・

 アイコンタクト

 週末、長男が大学のお友達2人と一緒にいわきに戻ってきました。

私はその男の子たちに会うのは初めてでしたが、とても素直で感じがよく、一緒にお食事を頂いていた

時も、楽しくお話をして、賑やかなひとときでした。

 中でも感心したことの1つが、彼らがアイコンタクトをきちんとしていたことです。

日本人はアイコンタクトが苦手なのか、わりと、しっかりと目を見るという習慣がないのが実情。

でも、国際的に見ても、コミュニケーションにおいて好印象を与える要素の1つに、アイコンタクトが

挙げられます。

ですから、あいさつの時も会話の時も、お相手の目をまっすぐ見ることが大切でありマナーなのです。

会話の最中、ずっと、じーっと目を見ているのは少々お話しにくいこともありますので、その場合は

時々2つの目と鼻の逆三角形内に目を置いていれば問題ありません。

 「アイコンタクトをして笑顔になる」

人とコミュニケーションをとる時の基本として、私もしっかりと意識して参りたいと、

改めて感じました。

 進む道が決まっている彼らの将来が楽しみで、これからもっと様々な知識を得て、色々な経験をし、

幅広く活躍できるように頑張って欲しいなと思います。

大学生の男の子たちと楽しい会話をし、若いエネルギーをたくさん吸収できた週末でした。

 新しいことを知る喜び

 ドイツといえば、ビール、ソーセージ、ワイン。

そしてクラシック音楽史上では、バッハ、ベートーベン、ブラームス、メンデルスゾーンなど、名を残す

多くの作曲家を輩出している国です。ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏で、

とても楽しいひとときを過ごしたことがあるのを思い出します。

いつも海外のお話になると、知識があまりにも稚拙でお恥ずかしいのですが、でもこれから少しずつ、

ドイツの国のこと、人のこと、文化のことなどを色々と知りたいと思っております。

どうしてかと申しますと・・

 本日から、ドイツからいわきにいらした素敵な女性の日本語レッスンを行うことになったのです。

コミュニケーションは英語。日本語はまだ、挨拶ぐらいです。

入門レベルを教えるのはとても久しぶりで、私も何だか初心に戻るような気が致します。

日本語はもちろん母語ですので、私たちは普通に使いますが、本当に難しい言語。

1つ1つ分かりやすく伝えられように、そして日常のコミュニケーションで役立たせて頂けるように

言葉を確認しながら行います。

 今日は私もついでにドイツ語を2、3個教えていただきました。ドイツ語も、文法が難しいのですのね。

私のできることは限られていますが、これから、彼女と様々なお話ができるのが本当に楽しみです。

 知らないことを知る。この機会をとてもありがたく思います。

 「Give and Give」の心

 人に何かをしてあげたいと思う時、見返りを求めずに「Give and Give」の心で接することができたら、

その方はとても澄んだ心になっているのだと思います。そして、お顔もとても穏やかです。

現在、私たちの人間社会が作り出したルールにより、世の中では様々なものさしで物を見たり、

代償を求めたりしています。物にお値段が付き、ある価値で物をみることも必要なことではありますが、

私たちが失ってはいけないのが「Give and Give」の心です。

こうしなければいけない、とか、こうするべきだ、という気持ちで何かをして差し上げるのではなく、

自分の心が、自然に純粋に誰かのためになるようなことに導かれ、無償の愛情で行うことができたら、

素敵です。

人が潜在的に持っているこの心が発揮できた時、その笑顔は美しく、心も晴れやかなことでしょう。

周りだけでなく、自分自身も幸せな気持ちになりますね。

 いきなり大きなことをやろうとすると、かえって負担に思い、結局は二の足を踏んでしまうかも

しれませんが、小さなことからやってみたり、いつでも心にとめておくだけでも良いと思います。

 なかなか今まで直接見かけることがなかったのですが、今日コンビニで、前の方がおつりをレジ脇の

募金箱に入れていらっしゃいました。それを見た私も次の番で同じように入れてみました。

私自身、全然大したことはしていませんが、少し嬉しい気持ちになりました。

 手書きの魅力②

 小学生、中学生の頃、半紙に何枚も何枚も筆で文字を書く練習をしました。

皆さまもきっと、そうでしたでしょうと思います。

お手本を横に、何度も何度も書き直して、並べてみて、自分なりに納得のいく文字が書けた時は

嬉しかったものです。

ペン字は、楷書、行書、草書の三体で書かれた字典を見ながら、出来るだけ正しい字体、美しい字形に

なるように練習した覚えがあります。

書くことが苦にならない私は、文字の練習が好きなのかもしれません。

お手本のように上手に書くことはできなくても、自分なりの味がある文字には愛着が湧きますものね。

 ブログを始めて、まず一番最初に書いたトピックが「手書きの魅力」(’16,9/2)

コンピューターが苦手な私の言い訳かもしれませんが、手書きが好きなのです。

 そして本日は、数年ぶりに、友人のカリグラファー、ヨウコ フラクチュール氏のもとで、

ヨーロピアン・カリグラフィーを教わって参りました。

久しぶりにカリグラフィーのペンを持ったので、なかなかコツをつかめず、思うように書けませんでしたが

これも練習あるのみ。優雅で美しいイタリック体の文字を上手に書けるようになったら素敵だな、と

数ヶ月後を楽しみに、しばらくまた、ヨーロピアン・カリグラフィーに触れていきたいと、わくわくして

います。

 日本の書と、ヨーロッパのカリグラフィー。どちらも手書きだからこそ、魅力的です。

 

 魅力的な声

 人は生まれながらの声を持ち、それらは千差万別。

高い声もあれば低い声もあり、よく通る声、通らない声、落ち着いた声など、様々です。

でも、どなたかとお話をする時、やはり、お相手に心地よい声を届けることが理想的。

あるいは、プレゼンテーションをする時、伝えたい事をきちんと多くの人に伝わるようにするためには、

話し方や声というのが、とても重要なカギになります。

 ヴォイス&スピーチレッスンでは、それぞれ全ての人の内に秘められている魅力的な声を引き出し、

自信を持ってお話ができるようなトレーニングを致します。

声は、音であり、響きであり、波動です。

波動はその場を作る要因になりますので、お相手の脳にも自分の脳にも届いて、脳の働きを左右し、

感情や思考にも影響するのですから、良い声、美しい声、魅力的な声であることが、心地よい

コミュニケーションのためには、とても重要なのです。

 私がとても尊敬している方、とってもとっても素敵な声でお話をされます。

いつも、その美しい声が胸に響くのです。

レッスンをしながらも、私自身もトレーニングし、きちんと私の声がお相手の心にまで届くように、

これからも努力して参りたいと思います。

 人の印象の9割は、声と表情。

 声が変わると人生が変わる・・と言っても過言ではないんです。

 筋肉を強化すると・・

 若い頃と体重が変わらないからといって、安心してはいけないなと、つくづく思います。

ジョギングする時だけでなく、階段の上り下り、重いお荷物を持つ時、高い所の物を取る時など、

日常生活でも、筋肉の重要性を感じるからです。

年齢とともに筋肉が減って、その分脂肪が増えているのであれば、それは明らかに身体が衰えている

わけですから、若さと健康を保つためには何とかしなくてはいけません。

ほとんどの人は、一生に約30%の筋肉が減り、80代になると中には50%ほどもの筋肉を失う人もいる

そうです。そうするとやはり支える力が無いため、どこかを痛めやすくなったり、血液を送る力も

弱まって、血流が悪くなったり、しいては肌荒れの原因にもなったり・・・。

筋肉って大事なんです。

別にトレーニングマシンを使う必要もなく、ムキムキにするわけでもありません。

無理のない運動で良いので、私もなるべく鍛えるようにしています。

適度な運動を定期的に続けていると、身体の調子が全然違いますし、身体の動きが軽くなります。

そして支える筋肉がつくと、バランスも良くなり、身体の外にも内にも良い影響が出てくるのです。

 そう信じて今日も、ちょっと筋肉痛になりそうなぐらいのトレーニングを。

アンチエイジングのためには、筋肉強化も実は大切な要素なのです。

 綴る想い

 海に囲まれた日本でも、眺めた海はほんのわずか。日本海側には、数える程しか訪れたことが

ありません。今は、冬の北風と大雪で、さぞ厳しい冷え込みでしょうと想像します。

雪に慣れない私たちは、少しでも降ると大ごとです。この小さな国でも、北と南、日本海側と太平洋側は

随分、天候が異なるものですね。

 雪国でなくてもこの寒さで、身体も縮こまるようですが、そのような中、新潟から素敵なお便りが

届きました。春を思わせるようなやわらかな色合いの便箋には、お心の込もった言葉が並び、心が

ほっこり温まります。

以前にも書きましたが、やはり手書きのお手紙は、メールとは違う優しい想いが伝わってきます。

お相手のことを想って、その方に合った便箋と封筒を選び、言葉も選んで想いを綴り、最後に素敵な

切手を貼れば、たとえ字が上手でなくても、とても心に響きます。

 そういえば・・今の若い方たちってラブレターは書くのかしら? 

胸に秘めた想いをそっと打ち明けたい時、悩みに悩んで書くお手紙ってとても心が込められていると

思うのですが、今はあまり書かないのかしら?

私の好きな小説家、武者小路実篤の『友情』は、男女の慕う心を綴ったお手紙のやりとりや、親友への

1人の女性をめぐっての心の内を正直に打ち明けるお手紙など、とても素敵な文章で書かれています。

古めかしいかもしれませんが、たまには明治文学の素晴らしい日本語に触れるのも、自分磨きの1つかも

しれません。

 私も早速、お返事を書いてみました。

寒い寒い新潟に、私の想いが届きますように・・

 坂道

 人生、平坦な道を歩むだけで済めば楽かもしれないけれど、

坂道があっても良いと思います。

急な上り坂は、登るのがとてもきついです。

でも登ればその先には必ず下りがあると思えば、頑張ることができます。

また、頂点に何かがあるのであれば、そこにたどり着いた時の達成感はとても嬉しいものです。

たまに、だらだらと続く上り坂もあります。

いつまで経っても上りが続き、途中でめげる時さえあります。

そのような時は、ちょっと立ち止まってみても良いと思うのです。

そこまで来た道を振り返ってみると、あっここまで結構頑張ってきたんだ、と分かり、

また力が湧いてくるかもしれません。

そうしたら、また一歩一歩登っていけば良いのです。

平坦な道を歩むより、息切れしたり、苦しかったり、大変な思いもするけれど、

登った坂の分、私たちは成長し、登った坂の分、人は強くなり、人生が豊かになると思うのです。

 坂道を登りながら、考えていました。

きっとこういう坂道って、人生に必要なのだと思います。