2020年02月

 日本の心

「和を以って貴しとなす。」

聖徳太子の『十七条憲法』第一条の冒頭です。

誰もが一度は目にしたことがあると思いますが、

この頃から現在まで、「和」というのが

非常に重んじられてきました。

「和」とは調和の和であり、日本国を意味する

和でもありますので、この日本人の精神そのものを

古代から大事にし、美しい和の心が受け継がれてきています。

自然の現象、宇宙の法則の中に美と調和を見出し、

その自然の法則の中で生命を尊び、それに基づいた

生き方をしたり、社会を発展させてきました。

 明治以降、西洋のものが多く日本に入ってきて、

良い面も勿論たくさんありますが、

「和の精神」「和の心」というのは

現代の私たちにもとても大切なものであり、

理解していかなければならないものでもあるのです。

 本日は、日本料理店にて接遇研修をして参りました。

参加されたのは、女将さん、仲居さん、そして

お料理人さんやフロントスタッフの方まで。

それぞれの分野で皆さまお仕事をされていますが、

皆さまの共通の心得として、

本日は「日本の心」についてたっぷりとお話させて

いただきました。

それと同時に私自身も多く学ばせていただいたような

気がいたします。

日本料理といっても奥がとても深いですので、

接客、接遇以前に心得ておく必要があるものは

たくさんあります。

その「心」があってこそ、お客様に対して、

最高のおもてなしができるのではないかと思うのです。

 お相手を思いやる心。

これは接客だけでなく、人と人とが関わる上で、

どの場面でも、どなたにでも必要なこと。

ですから、この日本料理店だけでなく、

社会全体がそのような心に溢れる世の中になることを

切に願うこの頃です。

 本日は「日本の心」を改めて考えることができた

とても良い1日になりました。

 

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 他人がしてくれなかったことを不満に思わないようにするには

 あの人はあれもやってくれない・・

この人はこんなこともやってくれない・・

他人に依存しすぎたり、お相手に求めるものが強くなると、

その方がやってくれないことばかりに意識が向いてしまいます。

そうすると、不満がたまり、イライラしたり、

自分だけが犠牲になっているような感じがして、

ネガティブ感情が湧き出るばかりの悪循環。

 でも、ちょっと落ち着いて視点を変えて考えてみると、

もしかして、自分がもっと周囲の方々のために

できることがあったのではないか、

もっと世の中のためにできることはあるのではないか、

と他人に向けていた意識を

自分の方に向けることができます。

 プライベートでも家族や身近な方への期待や依存が多いと

些細なことが喧嘩の原因になってしまったり、

信頼関係も薄れてしまいますので、

まずは求める前に自分から・・

という意識を持つことが大切です。

そういうあなたの姿を周りの方達は見ていてくれます。

そして必要な時は必ず手を差し伸べてくれるはずです。

 私の好きなサム・レヴェンソンの詩

『時を越えた美しさの秘密』の中に素敵な言葉があります。

   ・・・・・・・・・

Remember, if you ever need a helping hand,

you’ll find one at the end of your arm,

As you grow older, you’ll discover that you have two hands.

One for helping yourself, the other for helping others.

 (人生に迷い)助けて欲しい時、いつもあなたの手の先に

助けてくれる手が差し伸べられていることを忘れないで下さい

歳をとると 人は 自分に2つの手があることに気づきます

1つの手は 自分自身を助けるために

もう1つの手は 他者を助けるために

   ・・・・・・・・・

 2つの手。愛をもって使って参りたいですね。

 

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 気づきを生かさなければ、気づいていないのと同じ

 私たちは様々なところで「気づき」を得ます。

本を読んでいる時、テレビや映画を見ている時、

どなたかとお話をしている時、セミナーや講義を

受けている時、あるいは自分で何かを考えている時に

ふと閃いたりすることもあるかもしれません。

大体は何かの情報を得た時にそれがきっかけで

気づくというのが起こることが多いものですが、

何がきっかけか分からないけれども、今まで気にも

とめていなかった事柄や状態にふと注意や関心が向く

ということもあります。

 さて、そこからが重要。

その「気づき」をどうしましょう。

気づいて納得、だけでは実は気づいていないのと

あまり変わりはありません。

気づく、ということは、何か新しい視点を持てたり、

隠れていた内なるものが現れたりしている状態ですから、

そこで次に何かの行動に移すことが大事なのです。

 「気づき」に基づいた行動はとても大きな意味を

持つはずです。変化が起こるかもしれませんし、

何かを深めていくことができるかもしれません。

自分を成長させ、そしてより世の中のために

動くけるようになることもあるでしょう。

自分自身をしっかりと見つめなおしたり、

もっと周りに優しくなれたら、人間関係が

とても上手くいくようになることもあります。

 ですから「気づき」を得たら、そのままにはしないで、

日常の中ででも、お仕事の中ででも、ぜひ、

どのように生かせるのか、考えてみて下さいね。

そして、少しずつでもよいので、

行動してみましょう。

 静かにゆったりと流れる時間の中で

静かに心の中に湧いてくるのもまた「気づき」。

私も大切にして参りたいと思います。

 

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 1%でも可能性があるのであれば最善を尽くす

 以前あることをお願いしている方とお話をし、

お願いしていることが上手くいかなかったという

ご報告を受けました。

私が自分でやると時間もエネルギーも相当量かかるので、

プロの方にお願いしたのですが、それでも難しかった

ようです。ただ、私が納得できなかったのは、

まだ改善の余地があり、再度試してみることが

できるにも関わらず、「無理でした。」と言われたこと。

何でも全力投球の私としては、

数%の可能性があるにも関わらず、諦めてしまうのは

とても不本意でした。

 如何でしょう。

皆さまは、壁にぶつかった時、まだ可能性が残っていても、

諦めてしまいますか?

それとも1%でも可能性があるのなら、頑張ってみますか?

そのやることや、その時の環境、状況などにも

よるかもしれませんが、やはり、全力を尽くすというのは

とても大事なことだと思うのです。

全力を尽くしたのであれば、たとえ失敗をしたとしても

決して悔いは残らないはず。

もし中途半端なところでやめてしまったとしたら、

あとで、やっぱりあの時もう少し頑張ればよかった、とか、

もう少しできたかもしれない、とか、

どうしてやらなかったのだろう・・などと後悔することは

目に見えています。

 昨日のブログの話とも関係しますね。

結果よりもプロセスが大切。

そして以前、映画『5%の奇跡〜嘘から始まる素敵な人生』

のお話をした時も映画内のブッダの言葉を引用しました。

「幸福への道はない。道が幸福なのだ。」と。

 この映画は、95%視力を失った学生が普通高校を卒業し、

「五つ星ホテルで働く」という大きな夢のため、

計り知れない苦労を重ねながらも、ひたむきに努力を

していくという実話に基づくストーリーです。

5%の奇跡に感動いたしますが、これは奇跡というよりも

この主人公の決して諦めずに持っている力の100%を

出しきる努力に心を動かされるのだと思います。

 これを見ると、私もまだまだかもしれませんが、

やはり、1%でも可能性があるのであるならば

最善を尽くすつもりで何にでも取り組んで参りたいと

思うのです。

悔いは残したくないですものね。

 

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 結果を得ることより大切なこと

 世の中であまりにも色々なことが起こり過ぎると、

自分のやりたいことをこのままやっても良いものなのか、

これからより良い人生にするため、そして

世の中の少しでも役に立てるためには、

何をしたら良いのだろうか、自分ができること、

本当にやりたいことというのは何なのだろうか、

と考えてしまうことがあります。

 目標設定は大切。何でも、ゴールがないと、

歩む道をも決められなくなってしまうからです。

でもその結果は、実はそれほど重要ではなく、

もっと大事なのは、やはりプロセスです。

そこまでたどり着くまでには、様々な壁があったり、

自分が至らないことに愕然としたり、

知識の不十分さに決断を誤ったり、

ときどき放りだしたくなってしまったり・・と

色々あるかもしれませんが、

進まなくては分からないこと、

やってみなければ得られない知識や経験、

その経験でまた得られる知恵・・

プロセスからは多くのことを学べます。

 結果は、うまくいかなければ、改善、改良して

またやってみればよいのですから、

今できることを精一杯やればよいのかな、と思います。

 もしもまだ目標設定できなければ、とりあえず、

目の前のことを悔いのないように丁寧にやっていくと、

そのうち、やりたいことが見つかるかもしれません。

やりたいことが次々と変わっていってももちろんOK。

その都度、心を込めてやっていけば良いのですから。

 結果ばかりにこだわるのではなく、また執着もせず、

その過程を楽しむことができれば良いですね。

私も経験を1つ1つ大事にしていきたいと思います。

 

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 内側から出てくる魅力

 久しぶりに歌舞伎を観て参りました。

しかも二月大歌舞伎は『菅原伝授手習鑑』。

『義経千本桜』『仮名手本忠臣蔵』と共に

三大名作といわれ、歌舞伎の代表的演目の1つです。

若い頃から歌舞伎は好きなので、何度か観たことが

ある演目ですが、今回の配役も素晴らしく、

大好きで素敵な役者さんばかりでしたので、

本当に感動いたしました。

中でも何に一番感動したかと言いますと、

華やかな舞台や演出も楽しいものですが、

悲しい物語の静かに流れる時間と哀切漂う空気の中で、

動きも少なく、ましてや見得をきることもなく、

声を張ることもない演技がとても素晴らしく、

内面からにじみ出る心で演じられていたことです。

立っているだけでも、座っているだけでも

何か訴えかけられているものを感じるというのは

本当に胸を打たれます。

 歌舞伎はもちろん演技ですが、

私たち日常の中でも本当に魅力的な方は

やはり、着ているもの、飾られたものでもなく、

内側からにじみ出てくる本質の部分がとても素敵で、

だからこそ、その言葉にも心を動かされたり、

何気ない所作や立ち居振る舞いに魅力を感じたり

するのです。

 それは一朝一夕にできるものではありませんので、

常に内面を磨く努力をしていかなくてはいけません。

内面を磨くというのは難しいかもしれませんが、

感性を磨き、教養を高め、自他への思いやりの心を

持つこと。そういうことをいつも意識していれば、

少しずつでも違ってくるはずです。

 今週末は様々なことをやり、とても充実した

2日間でした。この2日間で得たもの、感じたことを

大切にして、これからも、より善く生きられるよう

努力して参りたいと改めて思います。

 

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 感動することの大切さ

 年を重ねるにつれて、次第に感動することが

少なくなってしまうのは、どうしてでしょう。

きっと、経験を積んでいるからなのかもしれません。

経験を積むのはとても良いことですが、

それゆえ、常に純粋な気持ちを持つことを

心がけていないと、一度経験したことに対しては

心を動かされなくなってしまいます。

結果を予測してしまうからなのでしょうね。

 でも、もしそこで、どのような結果になるのか、

何を見ることができるのか、何を感じることができるのか、

ということをいつも新鮮な気持ちで見ていたとしたら、

たとえ同じものを見たとしても、

小さな事柄やわずかな変化に気づけたり、

その時間そのものに対して、感謝の気持ちと

感動を味わうことができるのだと思います。

 小さな赤ちゃんは、見るもの聞くもの全てが

新鮮で、毎日感動ばかり。

たくさん笑って、たくさん泣いて、

時にはにっこりと静かに微笑んで。。。

そうやって、大きく成長していきます。

そして、様々なことに感動をすればするほど、

心が豊かになっていき、感性も磨かれていくのです。

 でもこれは子どもだけのことではありません。

私たち大人だって新しいことにチャレンジしてみたり、

今持つ知識を深めていったり、アンテナを高くして

キャッチできるものは色々とキャッチして、

選択肢を増やしたり、美しいもの、健気なもの、

清らかのものを、素直に受け止めたり・・。

そうやって感動を増やすことはできるはずです。

 「感動することをやめた人は、生きていないのと

同じことである。」( by アインシュタイン)

感動することをやめてしまってはもったいない。

私たちの周りには感動の種はたくさんあるのですから。

 

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「人生はチョコレートの箱のよう」

 大事な時の願掛けではチョコレート断ちをし、

普段は、朝昼晩欠かさず食べるほどチョコレートが

大好きな私は、今はとても嬉しい時期。

いつもにも増して楽しみが増えています。

以前、『B by B.』というチョコレートショップの

ボックスに書いてあった言葉をブログで引用したことが

ありましたけれど、その記事が見当たらないので、

また書いてみますが、これは、

映画「フォレスト・ガンプ / 一期一会」の

ガンプのセリフにあったものと同じだと

今日分かってびっくりしました。

どちらが先なのか、英語ではよく言われる言葉なのか、

わかりませんが、名ゼリフとしてもよく引用もされるようです。

ガンプのセリフは

「 My mother always said “Life is a box of chocolates.

   You never know what you’re gonna get. 」

「ママがいつも言っていた『人生はチョコレートの箱の

ようなもの。開けてみないとわからない。』って。」

 私はチョコレート好きということもあり、

この「Life is・・」の言葉が結構好きで、

アソートチョコレートの箱を開ける度に、私の場合は

「チョコレートの箱は人生のようなもの・・。」

なんて思いながらわくわくします。

そして、「食べてみないとわからない。」・・と、

ドキドキしながら一粒一粒大事に頂くのです。

 本当に人生なんて、何でも試してみないと

わからないのです。

未知のことに躊躇していては、いつまでも

成長しませんし、可能性も全く広がりません。

時には、チョコレートのように、

「あっ、このお味はちょっと好みではないかも・・。」

とか「今食べたものより、さっきの方が

美味しかったかな・・。」などと、ちょっと失敗、

ということもあるかもしれません。

でも、そうしたら、また次のチョコレートを

食べてみればよいのですから、何の問題もないわけです。

失敗したことに執着せず、どんどん次を試してみる。

楽しみながらわくわくしながらやってみる。

すると、と〜っても美味しいチョコレートに

出会うかもしれません。

 やっぱり人生はチョコレートの箱のようなもの。

そう思うと嬉しくなってきますね。

ん?それは私だけ?

そんなことはないはずです。

楽しみましょう、人生を。

 

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 一回一動作

 今日、ある集まりがあり、様々な情報交換をし、

情報交換をしながらも、皆の共通認識は

情報に振り回されない、ということでした。

本当にそのように思います。

人から聞くものだけでなく、ネット情報も

数知れずありますから、上手に取り入れ、

自分の責任の元で賢く判断して参りたいですね。

 そしてその集まりの最後に、なぜか、

マナー講師として何かマナーのポイントを!

と言われ、今日のテーマとは全く違いましたが

「ありがとうございました。」と気持ちよく

挨拶をするやり方をお伝えしました。

 何と言ってもポイントは「一回一動作」です。

つまり、同時に2つのことをやらないということ。

挨拶をする時は特に、発する言葉と、お辞儀が

同時になりがちです。

でも同時にしてしまうと、せっかく心を込めて

言ったはずの言葉が、床に向かっていくことに

なってしまいます。

ですから、「ありがとうございました。」と、

お相手の目をしっかりと見てから、言葉を発し、

そして次にお辞儀を丁寧にするのです。

このほんの少しの意識が大きく印象を変えていきます。

 先日の准看護学校での講義の時もそうでした。

学生たちは、お辞儀しているのかしていないのか、

挨拶したのかしないのか分からないような、

とりあえず立って身体を傾けてみた・・

とでもいうような挨拶をしたので、

このポイントを教えましたら、見違えるような

気持ちのよい挨拶に変わりました。

 明日も講義です。

皆に会うのが楽しみですが、

ちゃんと覚えていてほしいなと思います。

 そして挨拶時だけでなく、どのような場でも大切な

「一回一動作」

是非皆さまも心がけてみて下さいませ。

 

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 ヴォイス&スピーチレッスンで思ったこと

 大人のレッスンで、皆さまがとても熱心に

話を聞いて下さると、私の方もどんどん熱が入りますが、

本来ならば聞き役の方が得意な私が、

よくこんなに話すことができる・・と不思議に思うほどです。

本日のヴォイス&スピーチレッスンでも

あっという間のとても楽しい時間を過ごしました。

 さて、その中での1つ。

話しながら、改めてその大切さを感じたのは、

常に自分自身の「心身を整える」こと。

身体と心はとても繋がっていますので、

身体だけ鍛えるだけでも、心の面だけを

意識するだけでもなく、どちらも共に整えることに

気を配っていることが重要だということです。

 身体をまっすぐに姿勢を整え、それを支えるための

必要な筋肉を適度に保ち、呼吸を整える。

そしてそれと同時に精神を整えてから何かに臨むこと。

これが習慣になっていれば、どのようなことがあっても

動じることなく、落ち着いて取り組むことが

できるようになります。

 そういえば、先月やりましたトークショーの時、

私は珍しく、直前にとても緊張いたしました。

もちろん人前に出る時にはいつも、適度な緊張感は

ありますが、この時ばかりは、それとは異なり、

ドキドキする心臓の音が外に聞こえるのでは・・

と思うほど。

理由の1つには、どのような会場なのか、

どなたとトークをするのか、というような

事前の打ち合わせがなく、イメージができなかったこと。

そして、皆さまがお待ち下さっている会場に入る時、

上から階段を降りていかなければならず、

またそのナビゲーターの方が、「お呼びしたら、

是非、宝塚のように階段を降りていらして下さい。」

なんて仰るものですから、余計に緊張してしまったのです。

 マイクを持つ手が震えてしまうのではないかしら、

脚がガクガクしてしまうのではないかしら・・などと

心配になってしまいましたので、その時ここで、

しっかりとステート(自分の状態)を整えることを

意識したのです。

すると、その必要以上の緊張が解け、とても自然体で

いることができました。

 これはいつもと違うことをする時だけではなく、

いつもと同じことをする時も同様です。

常に基本は、心身を整えておく。

私もいつも心がけていようと思っております。

 

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