2017年08月

 自分を責めない

 お仕事がうまくいかなかった時、

物事が、なかなか思うように捗らない時、

自分に自信がないと、どうしても自分自身を責めてしまう

傾向があります。

振り返ると、あれがいけなかった、これがいけなかった、と

思うことしきり。

でも、それは人間としてダメなわけではなく、

ただ単にその物事に対してうまくいかなかっただけ。

反省することが大切なのです。

何がいけなかったのかを省みて、それに対して改善策を

見つけることができれば、もちろんより良くなっていきます。

でも、もし、自分を責めてしまったら、

そこからより良い方法を見つけることは難しく、

ネガティブな方向に引っ張られていくのみ。

ですから、自分を責めるということはやめてみましょう。

そうすると、ずいぶん楽になるはずです。

そして、ポジティブに前に進んで参りましょう。

うまくいかなかったことは学びとなり

少しずつでも、必ず次に生かされます。

 

 

 

 「諦めない」ということ

 自分にとって少しハードルが高いことをやろうとする時、

たとえそれが自分の意思によるものだったとしても、

途中でくじけそうになることがあります。

そのような時に自分自身に向かって、

「絶対に諦めない!」と誓ったとしても

なかなかモチベーションを上げるのが難しかったり、

思うようにいかない場合があるのは、どうしてでしょう。

それは、その行動に対して、やらなければならない、でも

もしかして無理かもしれない、だけど頑張らなくては・・

というネガティブな感情が裏に伴っている執着心のようなものが

原因です。

不安や不足感があると、その行動をすること自体に縛られていて

勢いがあった最初の頃はよくても、段々、辛くなってくると、

そこからまた這い上がるのに、相当のエネルギーが必要に

なってしまいます。

それは「諦めない」ということとはちょっと違うもの。

「諦めない」というのは、たとえ今、出来なくても、

たとえ今、叶わなくても、やること自体に意味をみつけ、

それが自分にとってわくわくすることだから、

やめないで続けて行きたい、という思いのことです。

努力することが苦痛なのが、執着心。

努力することも楽しめるのが、諦めない心。

 結果ではなく、プロセスを楽しむことが大切ですね。

 ほど良い距離感が信頼感を生む

 人と人との距離は、考え過ぎてしまうと難しいものだな

と時々思います。

物理的な距離と、心の距離。

どちらもありますが、物理的な距離は、

まず、人と会ってお話をする時。

お互いのパーソナルスペースをどのように作れるかが重要で、

だいたい腕を伸ばした分ぐらいが、ちょうど良い距離です。

それ以上近いと威圧感があり、離れると疎遠な感じがして

しまいます。また、お互いの関係性によっても異なり、

友人、親子、恋人、先輩後輩、上司部下、他人同士・・

それぞれの関係で、少し距離があったり、

とてもくっついていたり・・。

それは心の距離とも比例していて、

心の距離が近ければ、自然に体も近づき、

離れていると、遠ざかりたくなるものです。

 いずれにしても、どのような方とも、ほど良い距離が大切。

それぞれに、それぞれ合った距離感があり、

そこにほど良い空間ができると、お互いが心地良くなり、

信頼感も生まれるのです。

 逆に、信頼感が出来上がると、たとえ、居る場所が離れていても、

お互いを理解し、尊重し合えるもの。

心を通わせ、ほど良い距離でいられる関係は良いですね。

信頼感があればこそ。

 

 「知識」が「知恵」になる時

 たくさんの本を読み、多くの情報を取り入れ、

また、様々な方面で活躍されている方々の経験談を聞き、

納得したり、感心したり、さらに興味を持ったり・・

私たちは、色々な方法で知識をインプットしています。

でも、大事なのはここから。

今の自分を見つめて、今の自分に合った行動ができるよう、

そのインプットした様々な知識を駆使して、

自らが体験していくアウトプットが必要です。

そこで不安ばかりが先行して、躊躇してしまっては、

せっかくインプットした知識がもったいないですね。

やってみて、良ければ続けていき、

ダメなら、また形を変えてやってみれば良いのです。

それを繰り返していくことで、自分なりの道筋が確立されていき、

「知識」がやがて自分の「知恵」と変わっていくのです。

 本日、娘が3週間の研修を終え、無事にカナダ・バンクーバー

から帰国致しました。

短い期間ではありますが、その中でも、異国で様々な経験をし、

大学で勉強していること、本やネットで得た知識などが、

自分の知恵となって、また今後の生活に役立てることが出来る

ことでしょうと、思っております。

 若さゆえに出来る体験。

でも、歳を重ねた私たちにも出来る経験のチャンスは

身近なところにも、たくさん散りばめられている筈です。

 私もアウトプット出来る小さな経験を、これからも

積み重ねて参りたいと思います。

 「ひらめき」に良い悪いはない

 パッと良いアイデアが思い浮かぶのも、ひらめき。

レストランでメニューをパッと選ぶのも、ひらめき。

私たちは、日常の中、様々な場面でひらめくことが

あります。

ひらめきが必要な時もあります。

でも全くひらめかない時もあります。

ひらめきは直感力とも似ているので、直感力をつけるために

日々、色々なことに関心を持ちながら、

感性を磨くことが大事です。

ただ、このひらめき。ひらめきに従って行動しても、

結果的にあまり良くないことになったりする場合も

あるかもしれません。

私たちは周りの様々な環境により、自分の思うように

必ずしもいくとは限らないからです。

ひらめきの行動が、良いとか悪いとかという狭い範囲で

判断されるものではなく、もっと柔軟に広い範囲で

考えた時、やはり、ひらめきは輝くものであり、

潜在意識から湧き出てくる素敵なもの。

自分自身を信じて、そのひらめきの直感力、

大切にして参りましょう。・

「楽しいから出来る!」

 学生さんのレッスンでは、必ず最後に宿題を出しますが、

皆、それが当たり前になっているので、私が言う前に、

「じゃあ、ここをやってくる!」とか「これをやればいい?」と

自発的に言う子が多いのが嬉しいところです。

そして、「もう少しこういうのをやりたい!」

「これは、出来そう!」などと、さらに先を言う生徒さんも

いるので、「じゃあ、これをやってくる?」「出来そう?」

と聞くと、「楽しいから出来る!」と。

そう、この「楽しいから出来る!」って、とても大事だと

思います。

 楽しいと思える理由は人それぞれですが、この未来への

ワクワクする気持ちがあると、その行動に対する

やる気が湧いてきます。

やらされているわけでもなく、やらなくてはいけないという

義務感でもなく、ただ「楽しい」という気持ち。

それがあれば少々ハードなことでも出来てしまうのです。

 大人も同じ。

今のやらないくてはいけないことだけに目を向けて

大変!と思いながら行動するのではなく、

今より先の未来に起こり得る嬉しいことを想像して、

それを理由に、今の行動に結びつけると

達成するまで、モチベーションが下がることはなく、

継続していけます。

 好きではないことをやる時も、気持ちを今ではなく、

未来に向けることで、イヤイヤやっていたことも、

進み具合が変わってくるはず。

 ちょっとしたマインドの転換。やってみて下さいね。

 

 意識と積み重ねで得られるものは「習慣」

 毎日歯みがきをして、毎日顔を洗い、ペットがいる方は

お散歩をして、毎日新聞を読む・・・

このようなことは、本当に長年やっているからこそ

「習慣」になっているもの。

毎日、毎日、同じことだけれど、行っている習慣は

何も考えずに出来るものです。

この何も考えずに出来るようになっている、ということが大事で、

もし何かを「習慣」にしたいのなら、

考えなくても出来るようになっていなければいけません。

そのためには、毎日の意識と積み重ねが必要です。

 本日のマナーレッスンはコースの最終回でしたが、

生徒さまが、常に日常の生活の中で意識をして、お伝えしたことを

実践なさっていましたので、本当に素晴らしく、

そのようにして下さったからこそ、レッスンが生きてくるものだと

実感致しました。

それがないと、せっかくのマナー、立ち居振舞いが机上のもの

だけになってしまい、身につくことはありません。

 毎日の「意識」、そして、それを「継続」していくこと。

それが「習慣」となり自分のものとなっていくのです。

どのようなことも、「習慣」にし、自分の変化を求めるのであれば

日々、繰り返し、繰り返し、反復して、無意識に出来るように

なるまで行って参りましょう。

 スペースを作る

 「物」って本当に増えるものですね。

デスク回りも、本棚も、クローゼットも、

あっという間にいっぱいになってしまいます。

増やすつもりはなくても、

やはり、元々ある物のところから、マイナスされずに

どんどんプラスだけされていけば、増えるのは当然のこと。

ギッチギチです。あるいは溢れだしてしまうことも。

ですから、やはりプラスする前にマイナスしておかなくては

いけないのです。

 そして、余裕を持ってスペースを空けておくと、また

良い「物」が入ってくるという良い循環ができます。

それが心地良い空間を作っていくのです。

 頭の中も同じだな、と思いました。

あれも、これも、それも・・やることがいっぱい!

あれも、これも、それも・・考えることがたくさん!

とギッチギチ、パンパンの状態だと、良い考えも思い浮かびません。

行動にも余裕がなくなってしまいます。

もちろん、心にゆとりがなく、穏やかになれないことも・・。

 やはり、頭の中も心の中も、しっかりと整理をし、

優先順位をつけ、流れを良くして、

良いものが入ってくるようにしたいものです。

 自戒を込めて・・

それぞれの場所に、それぞれにあったスペースを

作って参りたいと思います。

 初心に戻ってみる

 これが「夏」だわ。と改めて感じるほど、また急に

暑くなって参りましたね。

天候が不順だと、体調も崩しやすく、また、やる気も

出てこなかったり、集中力がなくなったりしてしまいがちです。

モチベーションが下がってしまった、そのような時は

もう一度、初心を思い出してみましょう。

今やろうとしていることは、

何故やろうと思っていたのか

どういう思いでやろうとしていたのか

どのようにやっていこうと思っていたのか

という最初の気持ちに戻ってみると、

あっ、そうだったわ! また頑張ってやっていこう!

という気持ちが戻ってきます。

 やろうとすることに対するその時の気持ちというのは

とても大切で、それが自分の軸となります。

環境や自分のちょっとした変化で揺らいだとしても

その軸さえあれば、そして、時々それを思い出せば

また元に戻ってくることが出来るのです。

 初心。

忘れずに、そして時々戻って

揺れた心も安定させて参りましょう。

 色々な方法を試してみる

 今はSuicaが主流で、切符をなかなか持つことはありませんが、

昔は、切符を手にすると、まず記載されている4桁の数字を

使って、必ず「10」を作る計算をしていました。

 大人になっても、車に乗っている時は、子ども達とよく、

前の車のナンバーで、誰が早く「10」に出来るか競ったものです。

それは今、子ども達を乗せずに運転していても変わらない習慣に

なってしまっていて、何通りかの方法を早く思いつくと

1人で喜んだりしています。

 例えば「2」「3」「4」「5」とあれば

2×5+(4−3)=10 あるいは 2×5×(4−3)=10

4−2+3+5=10 あるいは 4÷2+3+5=10

5−2+3+4=10  2×4+(5−3)=10

というように、様々なやり方が浮かびます。

もちろん数字によっては一通りでしか出来ない場合もありますが、

とりあえず、色々な方法を考えてみるのです。

 これは、どのようなことに対しても同じ。

まずは、色々なやり方を試してみて、

これをやってみてダメなら、このやり方を、それもダメなら

あのやり方で・・と試行錯誤するのが良いのです。

もしかして上記の例のように、何通りも方法があるかも

しれません。どれが正しいということもなく、

自分にあったやり方を選べばよいだけ。

でも、色々と試さないでいると、1つの方法に固執して

行き詰まった時や、うまくいかなくなった時に、

柔軟に対応できなくなってしまいます。

 今はこのやり方でやっているけれど、あの方法も良いわね、

と自分に余裕を持てると、周りの人へも柔軟に接することが

でき、お仕事も円滑に進むのです。

 4つの数字をみると「10」を作りたくなる習性は、

今となっては、良いプチ頭の体操になっている私です。