2017年10月

 時間は取り戻せないけれど、やり直せる

 今年も残りあと2ヶ月ですね。

10ヶ月を過ごしてきた今、振り返ると、

充実していた面もあれば、反省点も多々あります。

その時は精一杯だった気もしますが、

他に違う取り組み方があったかもしれないし、

より良くするためには、もっと他の方法もあるかもしれない

と思うと、まだまだ向上の余地はたくさん。

仮に失敗だったとしても、それを失敗とは思わずに

経験の1つだと考えられるので、その楽観性には救われますが、

やはり、誰でも、

時間は取り戻せないけれど、

必ず、やり直すことは出来ます!

 あのようにすれば良かった・・

こうすれば、こんな風にならなかったのに・・

などと過去ばかり振り返っても

その時間は戻って来ませんが、

これから、こうしよう! あのようにしよう!と

気持ちが未来に向いていれば、

それは、同じものでも、もう一度トライしてみたり、

成功を目指して頑張ることが出来るのです。

 諦めなければ、何度でもやり直せる。

若い頃に戻れなくても、何歳になってもチャレンジできる。

取り戻せない「過去の時間」を考えるのではなく

やり直せる「未来の時間」を考えて参りましょう。

 さあ、あと2ヶ月。

何が出来るかしら?

 言いたいことの要点を整理しておく

 人に何かを伝える時、言いたいことがあればあるほど

思考がまとまらず、まとまらないまま話し始めると、

本当に伝えたいことが、伝わらないで終わってしまいます。

・・それで、結局、何? とお相手に思われてしまったら

元も子もありません。

 それを避けるためには、 言葉が口から出る前に、

まずは、話したいことを自分で知っておくことが大事です。

 先日、国語脳トレーニング教室の卒業生が、

中学2年生になって、我が家を訪ねてきてくれました。

何でも、弁論大会(日本語)に出るのだそう。

それなので、それまでの指導をすることになりました。

 弁論大会ではもちろん、準備段階で、一番何を伝えたいかを

まず自分が知る、ということが大事です。

でも、これは弁論に限ったことではなく、

日常生活でも、ビジネスでも同じ。

ひとりごと以外・・。必ずお相手がある場合は、

自分の意思を的確に伝えるために、

自分自身が話す内容を理解している必要があります。

頭の中で要点を整理して、

まとめてから話す習慣があると良いですね。

 自分の感情に丁寧に・・

 最近、本でもテレビでも、「A I」のことを

よく目にしたり、耳にしたりする機会が増えました。

膨大な情報がインプットされ、更にその複雑な組み合わせが

プログラミングされると、想像を超えた能力が備わり、

これから10年後、20年後の私たちの生活は

どのようになってしまうのでしょうか。

感情も情報の1つとして、組み込まれていくのでしょうから、

どこまで人間に近づくのか興味深いところですが、

少なくとも、私たち人間は、やはり本来の人間らしく

生きていきたいですね。

 まず、その1つとしては、日常生活で、その時その時の

自分の感情をしっかりと意識していくことが大切。

喜びも悲しみも受け入れて、1つ1つ丁寧に感じていくのです。

自分なりの悲しみを乗り越えるすべを知り、

小さなことにも喜びを感じられる心を持つこと。

その感情を丁寧に心に留めながら生きていくこと。

その積み重ねが心を豊かにし、

人間力を高めていくのではないかと思います。

 何をするにでも、思考だけではなく

豊かな感情や感覚を持つことも必要です。

右脳と左脳のバランスを上手にとりながら、

人間らしく・・

自分らしく・・

 スペースを作って流れを良くする

 意を決して、本の片付けをしました。

放っておくと、どんどん増えていく一方で、

デスク回りが雑然としていて、とても居心地の悪い日が

続いていました。

やはり、身の回りが雑然とすると、心の中も

整わないものです。

でも片付けを始めると、一度はものすごく散らかることが

分かっていましたので、まとまった時間を

今まで取ることが出来ず、ようやく今日に・・。

 100冊以上は移動したかしら? 

動かして・・入れ替えて・・

とても風通しが良くなり、気持ちもすっきりしました。

 スペースを作るって大切です。

ギチギチに詰まっていると、物もきっと息苦しいはず。

収まっていると、一見落ち着いているかのようにも見えますが、

実は、風通しが悪く、新しい風が入って来られないのです。

 スペースがあれば、いつでも変化を生み出すことが出来、

その循環が全ての流れを良くします。

 本棚、クローゼット、キッチン、お玄関、お部屋・・・

それぞれの場所のゆとり。

ぜひ、見直してみて、しっかりとスペースを作ってみましょう。

きっと心地よくなり、

色々なことが、もっとうまくいくようになります。

 

 涙がこぼれるほど胸が熱くなった話

 以前、「Give and Give 」の心のお話をしたことが

ありますが(ちょうど9ヶ月前でした・・)

見返りを求めずに、無償の愛情で誰かのためになるような

ことをするということ。

こうすべきだ、とか、こうしなければいけない・・

という気持ちで何かをして差し上げるのではなく、

自分の心が純粋に誰かのためになるようなことに向き、

行動すること。

 頭で分かっていても、実際に出来る度合いは人それぞれ

ですし、本当に心が伴っていなければなりません。

 海外から日本に嫁いだ私の友人と今日話していて、

彼女の話に本当に胸が熱くなりました。

 慣れない日本での生活や、難しい国際結婚の壁を乗り越えて

今がある彼女は、とってもとっても心が優しく、

これからの自身のミッションは、

世の中の助けが必要な人たちのために

「愛」をたくさん届けること。

若い時はしっかりと教育を受け、勉強も頑張ったけれど、

欲しいものは、成功でも、地位でも、名誉でも、お金でもなく、

本当に困っている人たちを助けられる情熱と愛とエネルギーだけ。

代償を求めず、人と人との繋がりを大切にし、

今自分が持っている「愛」を全て注いでいきたい

と熱く話していたのです。

 心の優しさを超えた、

彼女の純真で、愛溢れる素敵な想いを聞き、

本当に涙が出て、私もそういう彼女と出会えたことを

心から幸せに思いました。

 

 奥深いお手紙〜想いを込めて〜

 お手紙は、自分の分身としてお相手に届ける敬意表現。

メールやLINE、メッセンジャーなどが普及して

お手紙を書くことがかなり減った現在でも、

日本や国際社会で、フォーマルな形式はやはりお手紙です。

そして、それが手書きであるほど、より敬意とお相手を

思う気持ちを届けることが出来ます。

(マナー&コミュニケーションスクール当教室でも

正式なお手紙の書き方をお伝えして参ります。)

そして、フォーマルではなくても、ちょっとしたお礼や気持ち、

近況などを伝えたい時でも、さっとお手紙を書くことが

出来たら素敵ですね。

頂いた方もとても嬉しく思われることでしょう。

 日本の「紙」という呼び名の由来は「神」。

古来から、自然を尊び、神を信仰してきた日本人が

自然のエネルギー(樹木)により作られた「紙」を

「かみ」と呼ぶようになったと言われています。

 ですから、そう思うと、お手紙を書く時の

便箋や封筒を心を込めて選び、お相手を思いやりながら

言葉をしたためるその作業と、そのひとときが

とても奥深く思えてなりません。

 以前も書いたかもしれませんが、いつも、事あるごとに

近況報告をしている小学校時代の恩師がいます。

最近、本当に忙しくて、落ち着いた時間がなく、

便箋に向かうことが出来ずにいることが

もどかしく思っておりましたが、本日、改めてブログに

このお手紙の奥深さを書きましたので、近いうちに

恩師にお届け出来るようにしたいな、と思います。

 想いを込めて・・。

 

 

 

 見えない優しさ

 善い行いは、誰かが見ているからやるのではなく、

自己アピールのためにやるのでもなく、

純粋に、ただ心からの溢れる想いから

自然に体が動き、結果的に人のためになっていること。

 だから、他人には誰がやったことなのか

分からないかもしれない。

いつそのようになったのかも分からないかもしれない。

でも、そのさりげない優しさは、

必ず、人の心にさりげなく届き、

居心地良い空間を作ります。

 ですから、誰も見ていなくても、周りは気づかなくても、

細やかな気遣いが出来るようになりたいですね。

 そして同時に、周りの人たちの中にも、

見えない優しさで気遣いをしてくれている方たちが

いるかもしれません。

それは、自分自身がそのように出来ないと、

決して見えないもの。

 見えない優しさは、とても深い心。

 見えない優しさは、さりげない心配り。

 見えない優しさは、本当の優しさ。

そういう優しさが見えるようにもなりたいと思います。

 自分で範囲を作らないことが大事

 歳だから・・・とか

時間がないから・・・とか

子どもがいるから・・・とか

出来ない理由づけは簡単。

でも、自分で自分の枠を作り、

ここまでなら出来るだろうという範囲を決めてしまうと

その範囲内のことだけしか出来ません。

本当は・・

もしかして、他に出来ることはあるかもしれないのです。

やはり、自分の先入観や思い込みは一度外して、

ここまで・・とか

これだけ・・というような枠は作らず

何でも軽い気持ちでポンとやってみるって大事かも。

 何も大きなこととか

無理をしてやるようなこととか

何かを犠牲にしてまでする必要はなく、

出来る範囲内で

でも、自分がちょっとわくわくするようなこと、

本当はやってみたいけれど・・と今まで何かが

足かせになって躊躇していたことなどに対して

少しだけでも一歩踏み出して、ちょっと近づいてみる。

そうすると、今までいつのまにか作ってしまっていた

自分の枠を超えて、違う世界が見えてくるかもしれません。

だって、私たちの周りの世界は無限大ですものね。

 気分が乗らない時こそ上を向く

 ついつい他人と比べて自信をなくしたり、

思うようにいかなくて落ち込んだ時、

どうしても顔がうつむき加減になってしまいます。

ちょっと気合いが要るかもしれないけれど、

そこで、えいっ!と上を向くと、

結構、心の持ちようが変わってくるのは不思議なことです。

 エネルギーが下に下に向いてしまうと、

何も良い方向に向かわず・・

何も発展せず・・

 でも、すこしでもエネルギーが上に向けば、

解放されたエネルギーが

きっと良いことを運んできてくれます。

 上を向く前に、一度自分の感情を確認してからでも大丈夫。

客観的に、私は今、こういう気持ち。

こんなにがっかりしている。

とても落ち込んでいる。。ということを一度自分で認めてから、

さっと上を向いてみる。

そうすると視野が変わります!

(当たり前といえば、当たり前ですが・・)

気持ちも変わります!

 気分が良い時には、上を向く。

気分が乗らない時こそ、上を向く。

試してみて下さいね。

 

 

 本との出会い

 本は静かに語る人と同じ。

気の合う人との会話を楽しむように、

気の合った本と過ごす時間は至福のひとときです。

出かける度にたくさんの人との出会いがあるように

本との出会いもまた様々。

未知の世界へ飛び込む好奇心が満たされた時の悦びは

何もしないでいる時の何倍にも当たります。

 知識を得ようとページをめくると、それは時に退屈で、

勉強するという枠の中に入ってしまいますが、

気の向くまま、赴くままに、ページをめくれば

ちょっと飛ばして好きなところに行ってみたり、

何度も何度も繰り返してみたり、

自由自在に旅するように、

本との対話を楽しめます。

 思いがけない本に出会った時もまた刺激的。

本にはそれぞれの好みがありますので、

勧めたり勧められたりするのは難しいと思うのですが、

それでも、自分では探し得ないもの、

自分の意識の範疇にはないものに出会わせて頂いた時、

思いがけない世界を見て、また嬉しくなるのです。

 奥深い本の魅力。

気負わず、軽やかに楽しめる秋になると良いですね。

 台風も早くおさまりますように・・。