2019年01月

 変化の時は自分の気持ちに忠実に

 何かいつもと違うかも・・と漠然と感じたり、

今まで気にも止めなかったものに対して

急に興味がわいてきたり、

逆に、今までものすごく熱心にやっていたのに

全く情熱を注げなくなったとか、

または、何か新しいことが飛び込んできたり、

新しい人に出会うチャンスを沢山持てたり・・・。

自分自身の変化を感じることってあると思います。

そういう時は、あれ?ちょっと違う・・という感覚を

そのままにせず、その気持ちに忠実になることが

大切です。

直感力と行動力がものをいいます。

だからこそ、普段から、その力を磨いていることも

大事なのですが、

まずは何かピンときたらすぐに動くこと。

そして気持ちがわくわくすることを大切にすること。

 人の感情は揺れ動くものですから

新しいことへの変化に対して、時に喜び、

時に不安を感じてしまったりもします。

そういうときこそ、わくわく感を大事にして

行動していくのです。

その気持ちが大きな自分の軸になるからです。

 春を迎え、新しいことへの挑戦も良いですし、

自分の変化を静かに受け入れることもあるかも

しれません。

自分自身を見つめ直すよいきっかけになる

場合もあるでしょう。

変化を見逃さず、そして、自分の気持ちを

大切にして過ごしてみてくださいね。

 偏見を持たない

 年末年始に我が家にステイしていた中国人の

お友達と一緒に今度は中国旅行をしてきた娘が

帰国して参りました。

あちらのご家族やご親戚の方々に大変親切にして頂き、

その温かいお心遣いのお陰で、娘はとても

楽しい思い出を作ることができたようです。

そして中国でしか体験できないことをやったり、

様々な中国文化に触れ、貴重な体験ができたことが

娘にとってもまた財産になったことと思います。

 事前に本で読んだり、ある程度の情報を持って

その地に向かったとしても、やはりそこに降り立ち、

自分の目で見たものというのは

想像を超えるものがあります。

 私たちは、ほんの一部の情報、断片的な写真や

映像などでしか判断できないようなことも

やはり自分の目で見たり、耳できいたりして、

ようやく本質を確かめることができるわけです。

 日々の出来事や物事においてもそれは同じで、

狭い範囲だけでしか見えないこと、目の前のことだけで

判断するのではなく、しっかりと背景などを把握、

あるいは考慮して、多角的に見る目を養う必要が

あります。ですから、自分の目や耳で確かめるまでは

偏見をもたないことが大切。

思い込みや偏った見方、考え方は視野をとても

狭めてしまいます。

何でもチャンスがあればどのようなことでも

経験を重ね、人生は長くだけでなく、

深く、広く、生きていけると良いですね。

 私も中国語を少しは学んだし、大切な友人もいるし、

中国にもやはりいつかは行ってみようかしら。

 

「宿命」をプラスにする

 昨日、海老蔵さんの密着番組を見ました。

普段ほとんどテレビを見ない私ですが、

歌舞伎は大好きなので、歌舞伎俳優さんが

出演されている番組は必ず録画するように

しています。でも、昨日はリアルタイムで見て、

歌舞伎という世襲を重んじる世界に生まれた方々の

宿命と覚悟をまた、改めて感じました。

 中村芝翫さんがお子さま方3人と共に同時襲名を

された数年前、ご縁があってご披露の時に伺いましたが、

その覚悟と気迫、そして未来へと伝統をつなぐ

強い意志を間近で感じ、感激したのを良く覚えています。

同じように、13代目市川團十郎という大名跡を

継ぐこととなった海老蔵さんの喜びと重圧も

計り知れません。

様々な人生の出来事とその宿命というものをマイナスにして

生きていくのか、プラスに生かしていくか、

というところが大きな鍵になるのだと思います。

これは、歌舞伎の世界だけではなく、

私たちの平凡と思える世界でも同様。

自分ではどう変えることができない宿命を

前向きにとらえ、それをありのままに感謝する。

そして、不平不満を口にしながら生きるのではなく、

宿命を自分らしくプラスに生かしていくことが

とても大切です。

 今年もまた日本の伝統芸能「歌舞伎」を

観に行きたいなと思います。

 

 徳を積む

 結果がすぐに出なくて落ち込んだり、

うまくいかないことばかりで、幸せではないと

感じたり、何か楽な方法はないかと

そればかりを考えたりして、

マイナス感情に囚われすぎているとしたら、

それだけでは、なかなか改善策は見つかりません。

マイナスの感情も、プラスの感情も、

自分の体の一部なのですから、

まずは俯瞰してみて、それを受け止め、

そして人のためになるようなことを

やっていくと良いのです。

 一日一善。もちろん二善でも、三膳でも。

人が喜んでくれるようなことを・・・

大きなことでなくても小さなことでも、

たとえお相手が感謝してくれなくても、

毎日少しずつ、徳を積んでいくと、

段々良いことも集まってきます。

そして自分は感謝の気持ちを決して忘れないこと。

そうするうちに、やがて俯瞰していた

マイナスの感情が、柔らかくなっていくのが

見えてきて、本来の自分に戻ってくるのです。

 周りが喜ぶこと、周囲が幸せだと思えることを

考えて、それを小さな行動に移してみましょう。

 人生は良い時と悪い時が必ずある

 もし人生、良いことばかりしか起きないのなら、

それは楽かもしれないし、幸せに見えるかもしれませんが、

良くないことが起きた時こそ、

人間力が磨かれ、人の痛みも分かり、

その経験を良いことのために生かす術を身につけ、

人としての器もそれまでよりも大きくなるのです。

病気になれば、健康であることの有り難さが分かり、

仕事を失えば、今まで得たエネルギーの対価に感謝し、

別れを経験すれば、人とのご縁を深く胸に感じ、

人はそうして歳を重ねていくわけですから、

何も悪いことを経験しなかったとしたら、

人としての半分のことしか理解することが出来ないで、

一生が終わってしまいます。

でも普通は必ず両方を経験するもの。

前にもお伝えしましたが、世の中は陰と陽、天と地、

表と裏、右と左・・必ず両極あるのです。

 ですから、今ある状況から何を学び、それをどのように

良い方向へ変えていくかということを考えられる

チャンスを有り難く思い、

あとは目の前にあることをするだけ。

そして、苦しい時ほど、もがかず、時に委ね、

ほんの少しでも良いことがあったなら、

心の底から感謝をし、謙虚な気持ちで、

また目の前のことに一生懸命取り組んでいくと、

また周りの状況、とりまく環境、出会う人、

得られる新しい情報などが変わってきます。

 自分だけが悪いことばかり起こる、と思うのは

ただ良いことに気がつく感度が低いだけ。

誰にでも、良いこと、幸せなことは周りに

たくさん転がっているのです。

それを拾えるか拾えないかの問題です。

 今日ランニングをした私は、相変わらず

まだ思うようには走れず、苦しいばかりでしたが、

気温が低い中でも風が全くなかったのが幸せ。

有り難く走ることができました。

幸せの沸点が低いと、幸せもたくさんです♡

 

 自分のスイッチをたくさん用意しておく

 誰にでも、どうしてもやる気が起きない時とか

集中力が出ない時とか、何となくテンションが

上がらない時はあります。

やらなくてはいけないことを目の前に

山積みにしているにも関わらず・・・

楽しい予定も待っているにも関わらず・・・

とは言っても人間ですから、いつもテンション

MAXではいられないわけです。

そのために・・・

大した理由もないのに気分が下がるという時に、

自分がとっても癒されたり、

豊かな気持ちになったり、

全てを忘れて笑えるというようなスイッチを

日頃からたくさん持っていると、

段々、気分を変えることが出来てきます。

 何と言っても、自分のとびきり好きなもの、

好きな事柄、わくわくする何かを用意しておくこと。

映画でも、本でも、雑誌でも、小物でも、

外出することでも、何でもOK。

ただぼ〜っと、どうしてこんなにやる気が起きない

のかしら、と考えていたり、何となくちょっと

気分転換をしてみようかしら、と中途半端な気分で

いるよりも、予めわくわくスイッチがたくさんあれば、

すぐに気持ちが戻ってくるはずです。

 空気の流れ、気の流れを変えられる

自分のオリジナルわくわくスイッチ。

いくつありますか?

 自分の本心を知る

 本当はどうしたいのか。

本当は何をやりたいのか。

本当はどういう自分でありたいのか。

自分の心の中の「本当は・・」という部分を

あえて避けていたり、あるいは

忙しい日々を送っていて、

「本当は・・」ということを考える暇も

ないぐらいではありませんか。

妥協しながらやっているのも、

損得を考えながらやっているのも、

他人の目をきにしてやっているのも、

全て自分の本心に背いていること。

やはり大事なのは、自分の本当の心の声に従い、

自分の気持ちに正直になることです。

 ですからまずは、本心を知る。

静かなところで、ゆったりと自分自身に向き合い

ありたい自分のその心の内を

しっかりと確認してみましょう。

 

 

 

 調身、調息、調心

 調身(ちょうしん):姿勢を整える。

 調息(ちょうそく):呼吸を整える。

 調心(ちょうしん):心を整える。

それぞれ、このような意味ですが、

どれもとても大事なことですし、

それぞれが連動もしています。

姿勢を整え、丹田を意識して、呼吸を整える。

これを、慌てているときにすれば、

落ち着きを取り戻すことが出来ますし、

穏やかでいる時でも、

心を更に落ち着かせ、ゆとりをもたらします。

私はこの3つがとても好き♡

生活の中で欠かすことができないものです。

 自分が整うと、周りの方たちへ、余裕を持って

接することができたり、優しくなれます。

全ては自分のためであり、他人のためでもあり、

大きくみれば、世の中のためでもあります。

小さなことですが、

意味が深く、奥が深いことでもあるのです。

 お仕事の合間、お勉強の合間、

ほんの数分、自分のために使うこの時間は

とても貴重です。

ぜひ、皆さまも、日常で意識してみて下さいませ。

 流れに任せるとは・・

 時の流れに身を任せる・・とは、有名な歌にもある

ほどですから、多くの人の中にすんなりと入ってくる

言葉だと思いますが、流れに任せるって

どういうことでしょう?

自分で考えることを諦めて放棄することでしょうか。

流されるままに流れていくことでしょうか。

そうではないと思います。

 物事には、力づくてはどうにもならないことがあり、

そういう時に、時の流れ、状況の移り変わりなど、

その流れの向きや、流れ方を見ながら、

その上で、闇雲に流れに逆らわす、

もがくこともせず、慌てず、

自分というものを確認しつつ、流れとともに

自然に進んでいく。

それが流れに任せるということだと思うのです。

 だから、どのような時も自分軸があることが大事。

でも、その軸があることで、頑として岩のように

立ちすくみ、そこから動かない頑なさ、意地を張って

しまっては、視野を狭め、他に受け入れられ難い

行動をとることにもなりかねません。

 自分軸は柔らかく、しなやかに・・。

少しぶつかった壁や岩を柔軟によけながら、

流れに任せてみることが必要な時もあるのです。

たまには力を抜いて・・・。

 

 大地黄金(だいちおうごん)

 好きなことだけをやる人生、好きなことを

仕事にしよう、などと最近よく言われていますが、

実際、好きではない仕事、苦手な仕事をやらなくては

いけない場合だって沢山あります。

 それを、ここは自分の場所ではないとか、

自分には合わない、好きなことができない、と

簡単にやめてしまったり、あるいは、そればかりを

考えながらやっていると、欠乏感に囚われるだけ。

そうではなく、今いる場所、今あるものをしっかり

見つめ、ありのままを受け入れて、そこを自分らしい

場所に変え、輝かせていけば良いのです。

「大地黄金」禅の言葉は、まさしくそれを言っています。

自分が置かれている場所で、精一杯力を尽くすこと。

すると、その場所が、黄金のように輝いてくる。

ということです。

どこかの光輝く場所を探し求めるのではなく、

今いる場所を自分で輝かせる。

妥協するわけでもなく、我慢するというのでもなく、

与えられている今あるものを、どのように生かすかを

考えることこそが大事なのです。

「いま」そして「ここ」。

それを「自分らしさ」という工夫で、

本気で打ち込んだら、きっと

迷いも悩みも薄らぐはずです。

「どこか」ではなく「ここ」

「誰か」ではなく「自分自身」

「ない」ではなく「ある」

それらを意識しながら、今置かれている場所、

そこを、輝く大地にできるように致しましょう。